酔って電話してくる男は脈あり?かわいいと虚しいを分ける翌朝の一言

深夜二時、枕元で振動が始まる。画面に出た名前を見た瞬間、心臓が少し速くなる。出れば、普段は仕事の話しかしないあの人が、とろけた声で会いたいと繰り返している。うれしい。うれしいのに、翌朝には覚えてないと軽く流されて、置いていかれたような気分になる。

酔って電話してくる男の心理は、一つに定まらない。声が聞きたいだけの人もいれば、飲み会が終わった直後の空白を埋めたいだけの人もいる。同じ着信が、かわいいにも虚しいにも迷惑にも化ける。だから判定は夜に何を言ったかではなく、翌朝シラフに戻った相手があなたをどう扱うか。ここだけを見れば、期待していい相手かどうかは三回でわかる。

酔って電話してくる男の心理は、5つのタイプに分かれる

酔電話をひとまとめにして脈ありかどうかを占うと、読み違える。飲む量も、電話をかける動機も、翌朝の態度も違う人たちを、同じものさしで測ることになるからだ。相談で集まった話を並べ直すと、深夜の着信はおおよそ五つに分かれた。

甘え開放型 普段素っ気ない人ほど酔うと素直になる

付き合って半年の彼から夜中に突然かかってきた、という二十代後半の会社員の話。声はすでにとろけていて、今どこ、会いたい、声が聞きたいと繰り返す。日ごろは仕事の話ばかりで素っ気ない人だった。話しているうちに彼は寝落ちして、通話は無言のまま二十分ほどつながったままだったという。翌朝、覚えていないと謝ってきたが、彼女はむしろ微笑ましく思った。素面では出せない甘えが、酒で栓を抜かれて流れ出す。このタイプは、酔いが気持ちを作っているのではなく、普段せき止めているものを通しているだけだ。

記憶リセット型 甘い言葉が翌朝には消えている

片思いの相手から月に一度ほど、泥酔した声で好きだと言われる二十代半ばの女性がいた。なんで俺のこと好きって言ってくれないの、と絡まれる。彼女も酔うと声が聞きたくなるほうで、喜んで話に乗る。ところが翌朝、彼は内容どころか電話をかけた事実まで曖昧にする。細部まで覚えているのは彼女だけ。かわいいと思っているのは自分ひとりだと気づいた瞬間の虚しさは、片思いそのものよりこたえたという。

未練逆流型 別れた相手が寂しさを埋めにくる

別れて五年近く経つのに、酔うと必ずかけてくる元彼に悩む三十代前半の女性。いなくなって寂しい、やり直したいと泣き言を並べ、時には悪態に変わる。着信拒否をしても、番号を変えてまでかけてきた時期があった。彼女はすでに新しい人と暮らしている。それでも深夜の振動で起こされると、昔の感情がざわつく。酒癖の悪さが別れた理由なのに、酔った彼だけがその場所で止まっている。

絡み攻撃型 暴言と本音が同じ口から出てくる

付き合いはじめの彼の酒癖に戸惑った二十代の女性の話。ベロベロになって、大嫌い、ばーかと絡んでくるのに、ふと、好きなくせになんで他の男のところに行くんだ、と本音をこぼす。その矛盾がなぜか可愛く聞こえてしまい、翌朝の覚えてないでまた笑ってしまう。ただしここは分かれ道でもある。同じタイプでも、酔うと手が出る人がいる。酔って殴られ、記憶がないと言い訳された三十代の女性は、それを理由に別れた。今も古い番号からかかってくる着信は、拒否して終わりにしている。

無関係迷惑型 恋愛感情のない相手からかかってくる

四十代の女性は、昔の知人から夜中にかかってきた電話が原因で夫婦喧嘩になった。下の名前で呼ぶ声に、夫が反応したのだ。翌日、酔っていたからと謝罪が来たが、怒りは収まらなかった。恋愛感情のない相手の酔電話は、心理を読み解く対象ですらない。生活を削られただけで、こちらが受け止めてやる筋合いはない。

酒が引き出すのは本音でも、その本音が恋心とは限らない

酔うと本音が出るというのは、おおむね当たっている。取り違えやすいのは、出てきた本音が恋愛感情だとは限らないところだ。

寂しさと独占欲は、恋の言葉の形を借りて出てくる

アルコールは抑えを先に外す。そのとき最初に噴き出すのは、恋心よりも寂しさだったり、誰かに必要とされている確認だったり、他の男に取られたくないという独占欲だったりする。ところが口から出る形は、会いたい、好きだ、という恋の言葉になる。中身と器が一致しない。夜の台詞だけを証拠に採用すると、相手の寂しさを自分への恋心として読み替えてしまう。

見分けの手がかりは、着信の時間帯にある。金曜の終電後だけ、飲み会が解散した直後だけ、というふうに、相手の予定が空いた瞬間に必ず鳴るなら、呼ばれているのはあなたではなく、その空白のほうだ。

記憶格差が、あなたのほうだけを消耗させる

翌朝の覚えてないは、たいてい嘘ではない。酒量がある線を超えると、脳が新しい記憶を書き込む働きだけが落ちる。会話は成立し、感情も動いているのに、あとから取り出せない。だから彼にとってその夜は無かったことになり、あなたには全文が残る。これを記憶格差と呼んでいる。片思いが削られるのは、気持ちが届かないからではない。届いた証拠が毎朝消えるからだ。

翌朝5分ルールで、本命かどうかを見分ける

見るべきは、夜に何を言ったかではない。翌朝シラフに戻った最初の五分で、あなたをどう扱うか。相談のたびに勧めているのが、この翌朝5分ルールだ。

夜の言葉には点をつけない

酔った状態の告白は、量も温度も当てにならない。同じ人が翌週には別の相手に同じ調子でかけていることもある。だから採点をやめる。うれしければうれしがればいい。ただし関係の判定材料からは外す。

本命の人がやること、やらないこと

翌朝の反応で、扱いははっきり割れる。大事にされている場合に出るのは、こういう動きだ。

  • 覚えていない事実を、こちらが触れる前に自分から申告して謝る
  • 何時までつないでいたか、何を言ったかを具体的に確認してくる
  • 次に会う約束を、シラフの状態で入れてくる
  • 同じことが続かないよう、飲む量や連絡のしかたを自分で調整しはじめる

そうでない場合は、こうなる。

  • 電話の話題を自分からは出さない。触れられても軽く流す
  • 覚えてないと笑って終わり。確認も謝罪もない
  • 昼間の連絡は減ったままで、夜だけ復活する
  • 会う話になると予定が急に曖昧になる

一晩では決めない、三回の朝で決める

一度の朝で結論を出すと、たまたま忙しかっただけの人を切ってしまう。逆に、一回きりのまともな対応で期待を伸ばしすぎることもある。着信が三回あったら、その三回の翌朝を並べる。同じ反応が繰り返されていれば、それがその人の素の扱いだ。

今夜の着信にどう応じるか、出る前に決めておく

鳴ってから考えると、必ず情に流れる。決めるのは昼のうちでいい。

時間で線を引くと、迷いが消える

何時までなら出るかを先に決める。日付が変わるまでは出る、それ以降は朝に折り返す。相手ごとではなく時刻で決めるのがコツだ。相手の熱量に合わせて基準を動かすと、自分の睡眠と翌日の機嫌が、相手の飲み会の解散時刻に握られてしまう。眠りたい夜はおやすみモードにして通知を止める。出なかった罪悪感は、翌朝の一行で十分に消える。寝てた、どうしたの、で足りる。

寝落ち通話を、気まずくならずに終わらせる

つながったまま無言になった通話は、こちらから切っていい。相手は覚えていない。それでも切りにくいなら、寝息が混じった時点で、水飲んで寝てね、と一言置いてから終わる。翌朝それを責められたという話は、相談ではほとんど聞かない。

翌朝に投げる一言のひな形

問い詰めない。事実だけ渡して、反応を見る。

  • 昨日の夜、二時ごろ電話来てたよ。二十分くらいつながったままだった
  • 楽しそうだったよ。覚えてる?

責める言葉を混ぜないほど、相手の素の反応が出る。ここで謝罪と確認が返ってくるか、笑って流されるか。それがそのまま翌朝5分ルールの答えになる。

期待をふくらませないための小さな作業

酔った夜に言われた台詞を、あとで読み返せる形で残さない。スクリーンショットもメモも取らない。残すと、素面の彼の態度との落差を何度も確認することになり、気持ちだけが目減りしていく。うれしかったという感情は覚えておいていい。言葉のほうは流す。

何度言っても変わらないときの手当て

一度だけ、シラフのときに要求を一つ伝える

酔っている最中の説教は届かない。二日酔いの翌朝も入らない。伝えるのは、飲んでいない日の昼か夕方。内容は一つに絞る。深夜に電話が来ると翌日がつらいから、二十四時を過ぎたらメッセージにしてほしい。人格ではなく行動だけを指定する。ここで実際に回数が減るなら、その人は直せる人だ。謝るのに翌週また同じ時刻に鳴るなら、直す気がないというより、直せる状態にない。

元彼からの着信は、思い出ではなく生活の妨害

別れて何年経っていても、深夜に鳴れば眠りは削られ、今の関係にひびが入る。着信拒否は冷たさではなく手当てだ。番号を変えてかけてくる相手には、拒否を重ねながら、着信の日時をメモに残しておく。しつこさが度を越えたとき、記録があるかどうかで打てる手が変わる。恋愛感情のない知人からの深夜電話も同じで、酔っていたからという謝罪を受け取る義務はない。

暴言や暴力があるなら、見極めの段階は終わっている

酔うと手が出る。記憶がないと言い訳する。ここまで来たら、脈ありかどうかを考える場所ではない。かわいいと思えた絡みと、恐怖を感じた絡みは、別の話として切り分ける。飲むと人が変わる相手と続けるかどうかを決めるときに見るのは、素面の彼が減酒なり通院なり、何かを変える動きをしているかどうか。自分の我慢を増やして帳尻を合わせているなら、その関係はすでに傾いている。友人や相談窓口に話すのは、大げさなことではない。

深夜の着信音に、心臓を明け渡さない

着信のたびに胸がざわつくのは、あなたが弱いからではない。同じ言葉が毎回同じ場所を刺してくるからだ。だから判定を夜から朝へ移す。夜は眠るための時間として守り、朝の五分で相手の扱いを確かめる。

酔って電話してくる男には、変わる人と変わらない人がいる。変わる人は翌朝に自分から動く。変わらない人は、次の飲み会でまた同じ時刻に鳴らす。三回の朝を並べれば、どちらなのかは見えてくる。そのあと何を選ぶかは、眠れた朝の頭で決めていい。

酔って電話してくる男は本命ですか

夜の言葉だけでは判定できません。本命かどうかが出るのは翌朝で、自分から電話のことに触れて謝り、次に会う約束をシラフで入れてくるなら扱いは丁寧です。話題にも出さず笑って流すなら、あなたは夜の空白を埋める相手として呼ばれている可能性があります。

翌朝覚えていないというのは嘘ですか

たいていは本当です。酒量がある線を超えると、会話は普通にできるのに記憶を書き込む働きだけが落ちるためです。ただし本当に忘れていることと、忘れたまま何も確認しない態度は別問題で、責めるべきは記憶ではなく確認しない態度のほうです。

酔った電話には毎回出るべきですか

出る時刻をあらかじめ決めておくのが楽です。相手の熱量に合わせて基準を動かすと、自分の睡眠が相手の飲み会の解散時刻に左右されます。出なかった夜は、翌朝に一行返せば関係はこじれません。

酔って電話してくる元彼にはどう対応すればいいですか

着信拒否で問題ありません。別れて何年経っていても、深夜の着信は眠りと今の生活を削ります。番号を変えてかけてくるような相手なら、着信の日時を記録として残しておくと、後で打てる手が増えます。

寝落ち通話は脈ありのサインですか

サインとしては弱く、翌朝の反応とセットで見てください。無言のままつながった通話をこちらから切って構いませんし、それで気まずくなった例はほとんどありません。翌朝、切ったことも含めて自分から確認してくる相手なら、扱いは丁寧です。

好きではない相手からの酔った電話を断るにはどうすればいいですか

出ない、折り返さない、それだけで足ります。恋愛感情のない相手からの深夜電話は、酔っていたからという説明を受け入れる義務のないものです。同居の家族がいる場合は、着信で誤解が生まれる前に通知を止めておくと余計な火種が減ります。

やめてほしいと伝えたら嫌われませんか

飲んでいない日に、行動を一つだけ指定して伝えるなら、こじれることはまずありません。人格ではなく、二十四時以降は電話ではなくメッセージにしてほしい、という形にします。それを聞いて回数が減るかどうかが、その人の直せる力を測る材料になります。

酔うと暴言を吐く彼氏と付き合い続けても大丈夫ですか

手が出た経験があるなら、脈ありかどうかを考える段階ではありません。かわいいと思えた絡みと、恐怖を感じた絡みは切り分けてください。素面の彼が飲み方を変える動きをしていないのに、あなたの我慢だけが増えているなら、友人や相談窓口に話しておくほうが安全です。

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この記事を書いた人

恋活・婚活メディアに6年間携わり、これまで2000件超の相談・体験談に向き合ってきた。実際の相談から得た経験を武器に、アプリ選びで迷っている方も、もう何度もやめようと思った方もここでの一記事が、あなたの出会いを少し前に進めるきっかけになればうれしいです。

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